- 作者: 小川哲
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: Kindle版
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ドキュメンタリーはまだしも、小説としてはほとんど語られてこなかったポルポト政権下のカンボジアを舞台にしたSF小説。アフター6ジャンクションに著者が登場され、作品の紹介もされていました。まるでカンボジア人が作者かのようなディテールと心情描写とか。そんな話がどうSF展開していくのだろう…読みたい!
内容紹介
サロト・サル――後にポル・ポトと呼ばれたクメール・ルージュ首魁の隠し子とされるソリヤ。貧村ロベーブレソンに生を享けた、天賦の智性を持つ神童のムイタック。皮肉な運命と偶然に導かれたふたりは、軍靴と砲声に震える1974年のカンボジア、バタンバンで出会った。秘密警察、恐怖政治、テロ、強制労働、虐殺――百万人以上の生命を奪ったすべての不条理は、少女と少年を見つめながら進行する……あたかもゲームのように。(Amazon商品紹介より引用)