新作が発表され、ちかぢか発売される予定の村上春樹ですが、村上春樹と言えばときには3巻にも渡る長編小説が代表的です。以前は電子化されてませんでしたが、現在では新潮文庫の長編小説もKindleで読めるようになっています。
講談社文庫で読めた分は以前より電子化されていました
今回は、新潮社文庫で読める村上春樹の代表的な長編小説を紹介いたします。
ねじまき鳥クロニクル
村上春樹が世界的に有名な作家となったのは、この『ねじまき鳥クロニクル』からでした。村上春樹の最高傑作との呼び声も高いです。
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
日本で一番人気がある村上春樹の小説は、この『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』かもしれません。セカイ系の走りとも言われ、あらゆるジャンルのクリエイターたちに影響を与えました。
海辺のカフカ
2000年代以降の村上春樹、長編小説第一弾がこの『海辺のカフカ』です。主人公は15歳の少年と、これまでの作品とは一風変わっています。メタファーが多く用いられ、特に若い人に人気の印象です。
1Q84
『1Q84』は近年の村上春樹作品で最も長く、広い範囲を扱った作品です。村上春樹がいわゆる「総合小説」を目指していた頃で、これまで取り扱ってきたような現代を象徴する要素も多く盛り込まれています。
騎士団長殺し
現時点での長編最新作が『騎士団長殺し』です。これまでの作風からすると、やや落ち着いた内容となっています。序盤から中盤までの引き込み力は、さすがの村上春樹作品を感じさせます。
村上春樹は他に、中編小説やエッセイなどもたくさん執筆しています。Kindleで読める本も多くあります。今回紹介した長編小説以外も気になった方は、以下などをご参照ください。
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