今回はマンガについて。マンガほど電子版で読まれることが普及したメディアは他にないんじゃないでしょうか。連載ではKindleよりも、アプリで読まれることが一般的です。コミックスはKindleで読まれることも多いと思います。
マンガはどうしてもかさばるため、持ち運びや置き場所に困ります。Kindleであれば全巻持ち歩くことも可能です。マンガほど電子書籍に適した本はないかもしれません。
『ギャラリーフェイク』というマンガは2005年にアニメにもなっており、一世を風靡しました。アートのキュレーターである藤田玲司が世界中を飛び回り、美術品、骨董品とそれを扱うアーティストやブローカー相手に渡り合うマンガです。マンガとしては非常に珍しいテーマを扱っています。アートコレクターだけでなく、骨董品や蚤の市が好きな人も楽しめるでしょう。基本は一話完結でコメディ要素も多く、僕は勝手に「アートのこち亀」と呼んでいます。
2005年に32巻で一度完結したのですが、実は今も新刊が出続けています。2023年の2月に、最新巻37巻が発売しました。人気があった当時に読んでいた人も、まだ続いていることは知らなかったんじゃないでしょうか?
気になって最初から読みたい人、もしくは完結以降の続きが読みたい人は、電子版で読んでみてはいかがですか?さすがに37巻を持ち歩くのは、紙の本では不可能です。また、所蔵するとしても本棚1段ぐらいはスペースを取ってしまいます。Kindle本で購入していれば、続きが読みたい時に本を二冊持ち歩く必要さえありません。