先日は「小説以外の村上春樹をKindleで」という内容をまとめました。では村上春樹の小説はどうなのか。小説は今のところ、講談社と文藝春秋から出ているものがKindle化されています。新潮社から出ているものについてはまだKindle化されていない現状です。Kindleで読める村上春樹小説のラインナップを紹介していきます。
80年代の作品
群像新人賞を獲り小説家デビュー作となった『風の歌を聴け』を初め、続き物の『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』のいわゆる鼠シリーズが初期三部作にあたります。村上春樹小説の中で男性同士の友情を描いた、数少ない作品です。他にその続編にあたる『ダンス・ダンス・ダンス』、短編集の『パン屋襲撃』があります。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/01
- メディア: Kindle版
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/01
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/01
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/08/03
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/10/07
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90年代の作品
長編としてはベトナム人の監督によって映画化もされた大ヒット作『ノルウェイの森』、その元の案となった『国境の南、太陽の西』、すみれとミュウを追いかける『スプートニクの恋人』がKindleで読めます。他に短編集『レキシントンの幽霊』『TVピープル』があります。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/12/07
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/08/03
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/12/16
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/10/07
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- 作者: 村上春樹
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2000年以降の作品
長編小説としては『アフターダーク』『色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』があります。他に短編集『女のいない男たち』があります。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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短編集を読むきっかけに
自身も「長編小説家」と名乗っているとおり、村上春樹と言えば長編小説のイメージが強く、ベストセラーになった有名な作品も長編小説が中心です。既に読んだことのある長編小説のKindle版を保有しておくと、いつでもどこにでも持ち運んで再読することができます。また、Kindleでは短編小説がいくつか読めるため、今まで村上春樹の短編小説に触れたことがなかった人は、この機会に一度読んでみてはいかがでしょうか。